長いシリーズ物に今さら手を出すのは躊躇いがちですが
前から気になってた『FLESH & BLOOD』3冊読みました。
明日にも続きを買いに行く勢い。
12/17に最新刊(9)が出るそうです。
あー、面白い!
内容的には、王家の紋章 海洋ロマン編(BLだよ)って感じ。
今の所、キャロルのように行ったり来たりはしませんが。
主人公・海斗がとてもキャロル的!と思ったのは、モテモテすぎること。
出会う人、関わる人みんなに好かれるよ!
見た事もない容姿をし、未来を見通す不思議な力を持つ少年!って魅了されまくり。
とってもプラトニック!せいぜいちゅー止まり。
だけど、親愛と恋愛の挟間を行ったり来たりするような意味合いで接触しまくり。
「ちょ…!なに髪とか頬とか顎とか触ってんだよ!」
「海斗…アンタそれ誘ってるよ!」とか。
こういうほんのりがいいよ。読んでいてジタバタするし。
(3)でジェフリーとナイジェルの対立がよりハッキリして来た。
ビセンテも海斗を執拗に追いかけているし。
海斗自身はどうなんだろう…
キャロルにはメンフィスがいるように、海斗にはやっぱりジェフリーかな。
そんな気がする。
ジェフリーは散々じらされればいい。
海斗をめぐる人間関係だけじゃなく、
大航海時代の海洋アドベンチャーとしても楽しめる。
海に生きる男達が生き生きと描かれてて面白い。
そして雪舟さんのイラストが超美麗です。
ジェフリーはレイ(歓楽の都)がいる…!と思ったけど。
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